“受け取る”とは”与える”こと

※このブログは、2020年12月23日配信のメルマガを引用しています。

〜「”受け取る”とは”与える”こと」〜

私たちは、人から何かを受け取るときに
躊躇することがあります。

「いいのだろうか」と疑念が湧いたり、
「申し訳ない」と罪悪感を感じたり、
受け取った分は何かを返さないといけないのでは、
という取引に駆られたりします。

愛から人に何かを与えたとき、
それを相手が喜んで受け取ってくれると
それは与えた人間にとって喜びになります。
そして、その喜びがまた愛を表現しようとする力になり、
循環が起こります。

愛として喜びから受け取ることが、
相手をエンパワーするのです。

「何もしてないのに申し訳ない」
ここに存在としての価値はありません。
人にとって価値があることを”する”から自分は価値があると
私たちは思い込んでいます。

「受け取ることで私たちは愛の循環の中にいることを感じられる」
これが、自己愛であり存在そのものに価値がある世界です。

私たちは、つながりの中で存在しているだけで、
既に愛を受け取り、与えて生きているのです。

ぼび(河本伸也)

■メルマガではHMTの最新情報とともに上記のようなメッセージを配信しております。

メルマガ登録を希望をの方はこちらの登録フォームよりお願いいたします。

関連記事

  1. わたしという自然

  2. 「涙」

  3. ”願い”をもって人生を楽しむ

  4. 生きることの両義性

  5. 痛みでつながる

  6. いつも最善を尽くしている

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA