「ザ・メンタルモデル」を開発した由佐美加子によるHMTのイントロ・セッション(有料オンライン)を定期的に開催しています。
参加ご希望の方は以下お申込みフォームよりご登録ください。開催が決まり次第、ご登録いただいた方にメールにてご案内させていただきます。

 

Human OS Migration Technology:分離から源への意識変容をもたらすテクノロジー

私たちは取り巻く世界から自分が切り離されているという分離の意識から、外側の世界に受け入れられるために適合して生きています。この間、私たちの人生は安定や快適さを求める生存本能に自動制御されている状態にあります。しかし、生命全体の進化を担う「源(the Source)」につながる自己を育み、その源の一部としてあきらめきれない命の願いを生きていく道はどんな人の人生にも常に可能性として開けています。

HMT(Human OS Migration Technology)は、適合のパラダイムの中で痛みを回避する生存本能から駆動しているOS(オペレーションシステム)に自覚的になり、命が願う世界をこの現実にもたらす創造者としてのOSへと自分自身をアップグレードするために必要な実践的な智慧を体系化したものです。

 

内省力 × 共感力

HMTには2つの核となる構成要素があります。1つ目は自分自身を俯瞰し、善悪や正誤といった二元的な判別のない、命の働きという中庸な観点から自分の外側と内側を「観る」ことができる内省力、そして自分の内面に意識を向け、そこにあるものを感じとることで潜在意識の中にある命からの情報につながる「共感力」です。この2つが日々の生活の中で両輪で機能するようになることで、生存本能と一体化している分離の意識から、源の意識に拡張していく意識変容は着実に進んでいきます。

 

内省力:自己理解から望む現実をつくり出す

世界的な環境破壊や紛争、組織におけるパフォーマンスの低下、人間関係のトラブルなど望まない不快な現実があるとき、私たちは常にそれを問題視し、解決策として何かを“する”ことで現実を変化させ、問題をなくそうとしてきました。

しかし、“How to”でやるべきことはわかっていても行動できなかったり、一旦改善したように見えてもまた同じ状態に戻っていたり、結局悩みや問題がなくならない、ということが起こります。つまり、 やることを変える、やり方を変えるというTO DOのアプローチでは全く歯が立たない、ということが私たちが抱えている問題の本質にあります。

やり方を変えることで現実を変えられないのは、人間の内側にある無意識が大きく影響しているからです。現実の体験は行動によって作り出されますが、行動はその人の現実に対するモノの捉え方(認知)、そしてその認知の奥にはそれを規定する信念があります。自分がどう物事を認識しているのか、その奥にどんな信念があるのか、について私たちは大抵の場合完全に無自覚です。

自分が望む現実の創造者になるには、自分の認知の仕方、思い込みや信念、思考、感情といった、自分自身の内的世界にあるものに気づく必要があります。

この内省力の土台を作り、分離意識から源の意識への変容プロセスをファシリテートするために、以下のような機会を提供しています。

 

共感力:感じる力を取り戻し命の源につながり直す

人間には大きく考える力と感じる力がありますが、現代の教育では圧倒的に考える力に比重がおかれ、感じる力、特に自分や他者の感情の扱い方については何も教育されていません。その結果、不快な感情や感覚をできるだけ感じないように麻痺させたり抑圧したりすることが当たり前になり、多くの人が自分を感じられないまま、思考で自分をコントロールできている気になっています。感じることができなければ私たちは命からの情報を受け取ることができません。特に感情は、内側にある命が潜在意識から私たちに送ってきているメッセージでもあります。感情を感じることで自分の命が何を求めているかを初めて顕在意識で理解することができるのです。自分を感じられなければ私たちは人生の羅針盤を喪失したまま、迷子のように生きることになります。

ただ自分の内側にあるものをありのまま感じられる世界を取り戻すには、安心して感じられる状態を自分の器として創っていく必要があります。

感じることを通して自分の命とつながり、共感的なコミュニケーションを通じて他者の命を感じ取り、1つの命の中で源の世界を共に生きるための共感力を、以下のような学びの場を通して提供しています。

 

お問い合わせは、以下、お問い合わせフォームをご利用ください。