”やること”だけでは十分じゃない?

※このブログは、2019年10月8日配信のメルマガを引用しています。

16歳のスウェーデン人Greta Thunbergさんが
大きな注目を浴びています。米国連邦議会で
「気候変動対策として何ができるのか」
とアドバイスを問われ、こう答えています。

“ I know you are trying but just not hard enough. Sorry.”
「あなたたち、一生懸命やってるのはわかるけど、
悪いけど、十分じゃないわ。」

今の子どもたちの意識は、
自己生存から生態系全体へと拡大しています。
Gretaの声は、大人の意識にさざ波を起こすために
投げ込まれた小石なのかもしれません。

環境技術だけでは現実は変わらない。
その技術を扱う人間の内面の意識の進化が不可欠です。

「何があれば十分なのか」

答えは、”何をするか”ではなく、
私たちが“どんな意識から生きるか”、
が問われているのではないでしょうか。

■メルマガではHMTの最新情報とともに上記のようなメッセージを配信しております。
メルマガ登録を希望をの方はこちらの登録フォームよりお願いいたします。

関連記事

  1. 裁きが生み出す世界

  2. 生きることの両義性

  3. ありもしない現実

  4. わたしという自然

  5. 豊かさ

  6. どう生きたいか?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA