すべてはひとつで完全である

世界の全てはつながっている。
全ての命は、ひとつの生命の網の一部として存在している。
あるものがある、全てある世界。
欠損のない完全な世界。
分離しているものは本当はなにもない。
全てある世界は、「今、ここ」にあるものだけがありのままに感じられる世界。そこには予測が働かないために不安も恐れもない。
個別の意識を持つ人間だけが分離をして、不安と恐れの適合・生存の世界を生きている。
本来は人間もこの「すべてはひとつ」の一部であり全体。

人間は美しく創られている

人間は、「すべてはひとつである」命の世界の美しさそのものとして、美しく創られている。
人間は本来、命の美しさそのままで生き、その美しさをあるがままに体験し、その美しさを創造できる生き物として創られている。

生命の目的は進化(適合・生存が目的ではない)

すべての命は、全てはひとつである生命の網の進化の一翼を担っている。
個別生命の進化とは、個別最適の生存から、全ての命はつながっている(全てはひとつ)という意識の幅の拡大。
個別生命の進化とは、何かになるのではなくて、その幅のすべての自分が体験できる幅に意識を拡大させること。

生きる目的は、意義のあることをすることではなくて、命を充足させ進化すること

人間は快適になるために生きているのではない。
命にあることをありのままを体験し、進化するために生きている。
生きるとは体験から気づき進化すること。

命の充足・人生の充足とは、自分の内側の感じる世界を豊かにすること

命の世界につながるためには、自分の内側・感じる世界の存在に意識的になる必要がある。
本当に人間が充足するのは、命に適っているとき。人間は、命に適うように外界を体験できることで内側が充足するようになっている。
幸せ・充足は内側の豊かさにある。
やることが重要なのではなくて、どこからやるか。命を育むエネルギーからできるか。

内側・命の中にあることに、いい・悪いはない

あるものはただある、いいも悪いもない。
命の体験は、ありのままですべて美しい。

人間はあるがままに体験をする

人間は源から生まれることをただ体験する。
すべての体験にいい・悪いはない。
すべてをあるがままに体験する。
あるがままを体験し、進化する

智慧は内側・命の中にある

あるを感じると、本当に何が欲しかったのかがわかる。(inner knowinig)
感情の伝達を通して魂のメッセージが降りる。
本当の智慧・叡智は外側にあるのではなく、すべて内側・命の中にある。

人間は源からの創造者

人間は、自分の体験から自分を創造し、この現実世界に進化を創造するためにある。
体験から内側の智慧・命が何を望んでいるかを理解し、命を充足させる自分を創造し、そこから現実世界を創造するのが人間の本来の姿。
「あるを感じられる→自己理解(命が何を望んでいるか?)→問い&選択→思考→行動→現実創造」が本来の人間の機能しかた。
源(全生命を司っている意識)と現実世界をつなげて現実を創造する生き物。
人間は、感じる力で源につながり、そこから行動して現実を創造する。
そして、体験からまた感じて理解し進化する。

源から生きるとは、命からずれないこと、命にある真実から生きること

源(全生命を司っている意識)につながって生きるとは、命からずれずに生きること。
命にあること(真実)から生き、現実を創造すること。


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