源(the Source)から創造者として生きる

私たちは生まれてから、自分以外のものすべてと分離していることを前提として、自分が対峙している外側の世界に受け入れられるために、そこになんとか適合しようとして成長します(適合のパラダイム)。一人の人間が発達する過程の中で、この適合のパラダイムから、生きとし生けるもの全てが含まれる生命体の網の目の一部として、生命全体の進化を担う「源(the Source)」の意識につながる自己を育み、その一部としての自分の命につながって生きる自己へと進化を遂げていきます(源のパラダイム)。

HMT(Human OS Migration Technology)は、適合のパラダイムの中で人間が機能するために無自覚に作動させているOS(オペレーションシステム)を、源のパラダイムから全体につながって真の創造者として生きるOSへとアップグレードするために必要な実践的な智慧を結集したものです。
 

適合と源のパラダイム

 

 

適合のパラダイム

私たちは、個別の命・個別の身体を持ってこの世界に生まれます。
生まれた時には世界は自分よりも先にあり、そこに分離した個としてこの世界で生きていかなくてはなりません。
生き残るためには、自分を取り巻く

対峙している外界の世界において、

「自分の力でなんとか生き延びなければならない」
「社会に適合して受け入れられなくてはならない」

ということになります。

そこからつくり出される現実は、

「自分で生きていかなくては」と自分の個別生存をはかって能力を高め、
自分が受け入れられるのか、自分が適合できるのか、が最大の関心になります。
自分の内側には「いい(他者から受け入れられやすい、評価されやすい自分)」と「悪い(受け入れられない、認められない自分)」という二元的な世界をつくり出します。

自分の内側に「あってはならない」自分が存在していることで(内的自己分離)、人間はその自分を隠し、克服しようとして決して自分のありのままを受け入れることができません。
 

源(the Source)のパラダイム

私たち人間は、生きとし生けるものをつなぐ網の目の一部として存在しています。
「自分は全生命のつながりの中の一部である」
これが真実です。
生命の世界は、それぞれが唯一無二の存在としてどの種も全体の中での役目を果たし、進化を遂げている世界です。

「自分は生きとし生けるもの全体の網の目の中で生かされている」
「唯一無二の自分としての使命がある」

それが人間の本来の自然な姿です。

源の世界は、自分の命につながって生きることで、生かされている幸せを実感できる世界です。
生命の世界には、いい・悪いという評価はなく、「あるものがただある」という全体性から全てがあるものとして既に受け容れられています。
「何があっても命の観点からは最善である」という信頼と感謝から、自分に起こる出来事や体験、内側にあることすべてを受け容れ、ただそこにあるものを感じ、理解して生きる世界です。

私たちは、自分の内側にある生命に感じる世界を通してつながることで、生命全体の進化を担う「源(the Source)」と呼ぶ意識と智慧から生きることができます。その意識から生きることで、自分の命の中にあるもの全ての本当の価値を認め、理解し、命に叶う体験を創造できるように創られています。

 

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